東灘区御影の歯科(歯医者)|橋本歯科

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顎関節症

 顎関節症は虫歯、歯周病と並んで歯科の3大疾患の1つです。報告されてから半世紀が経過していますが、いまだ原因論、治療法も充分には確立していない難しい疾患です。一方で、患者数は日本だけでも少なくとも500万人はいるとも言われ、対策は急務です。ここでは一般論、治療法を少しだけ解説します。

 顎関節症は、古典的には「顎関節痛、顎関節雑音、顎運動異常を3主徴とする非炎症性の症候群」と言われていて、現在でも非炎症性はともかくも、3主徴の1つでも発生していれば顎関節症候群として取り扱っています。

診断

1.顎関節痛

 痛みを発症し始めて歯科医院を訪れる人が多いようです。開口時に痛む場合、咬合時に痛む場合、両者とも、左右いずれか、両者か、などを調べます。

2.顎関節雑音

 「クリッ」とか「プチッ」とかと表現される音ですが、開口時にのみ可聴されるのか、開口時にも閉口時にも可聴されるのかで病態の進行度合いが違っているという見解もあります。

3.顎運動異常

 上顎前歯が下顎前歯に被さった形で噛み合わさっているのが正常ですが、この被さり方が浅いと下顎は左右、時には前方でさえ異常な位置まで可動してしまいます。また、既に痛みを伴う場合は、その位置を避けようとして顎の運動経路も迂回するようになり、これが習慣づいてしまっている事もあります。最大開口量(大きく開きすぎるのも問題です)も調べます。

4.経過の把握

 顎関節症は発症の時期、上記症状の発症順序、これまでの治療内容と結果、X線画像やMRIによる形態異常の有無なども重要な資料となります。

治療法

1.痛みが強く、除痛を早く行いたい時は、鎮痛剤や筋弛緩剤などを投与します。

2.最も多用されるのが、全歯列型バイトブレーン(マウスピースの一種)で、通常は就寝時だけの装着です。

3.必要に応じ、電気刺激による理学療法も併用する事があります。

4.専門的施設では、顎関節腔内洗浄で、発痛物質を還流除去する事もあります。

5.通常は上記1~3までの保存的療法を粘り強く行なう事で徐々に改善しますが、数年の期間を要する事もあります。とにかく、日常生活習慣の中で、顎関節に負担となるような行為をできるだけ避け、個性正常咬合(各個人に合った咬み合わせ)を確立して自然治癒をじっくりと待つ事も大事な対処法です。

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